« 2006年1月 | トップページ | 2008年11月 »

2006年2月16日 (木)

オーダーロード(LEVEL)

LEVELのオーダーロードが我が家にきた。

「私、荒川で自転車つくってる自転車屋」
私が、マツダ自転車工場(LEVEL)の松田さんに会ったのは、昨年、初めて参加した春の南会津サイクルトレインでの夕食(宴会)の時。
左隣の席に、たまたま松田さんが座っていたのだ。

ふーん、この方、自転車を作っている会社の社長さんなんだ。
そう思うと、いつもの親近感が湧いてきた。

親近感が湧いたのは、私の父も飯田橋で物づくりをしている小さな会社を営んでいるためである。
私の本業は一般企業の経理だが、父の会社に事務系社員を置く余裕がなく、経理・総務など裏方全部を数年引き受けていた。
本業との二足のわらじを履くのは、体力的に少々大変だった。
父や社員の方達と、会社が好調な時は一緒に笑い、苦難の時は頭をつき合わせて対策を考えた。
今となっては、不思議と楽しかったなぁという感覚しか残っていない。

そんな経験からか、私は人一倍、物づくりをしている規模の小さい会社に興味と愛情を持っている。

気さくな松田さんは、南会津サイクルトレインの話、自転車の話、荒川の安くて美味しいものの話と色々な事を話してくださった。
失礼な言い方かもしれないが、話があって楽しかった。
松田さんが、私の事をおもしろい奴と思ってくださったのか、東京に帰ってきてからもお付き合いが続いている。

時々だが、経理の話をさせていただいたりすることもある。
その時の松田さんは、とても熱心で真剣。しかも素直に私の話を聞いてくださるのには驚かされる。
「経理はAsakoさんのほうがプロだからね」とおっしゃるのだが、こういう姿勢が松田さんをここまでにしたんだな、見習わなくちゃといつも思う。

自転車そのものに疎い私は(今でも全く詳しくない)、しばらくは、ただ荒川区の自転車屋の社長さんとだけ思っていた。
ビルダーとはどんな仕事か、オーダー自転車とはどんなものなのか、最近ちょっとづつわかるようになってきている。

昨年の年末、「サイクルスポーツ」誌から、松田さんに女性用オーダーロードの製作過程の取材依頼がきた。
松田さんが「Asakoさんにあった自転車を作ろう」と言われ、仰天した。
私がオーダーロードだなんて、どう考えても「猫に小判」「ブタに真珠」だと思った。
趣味は?と聞かれても、「自転車です」とは、まだ気が引けて普段は言えない。ちょっと走るとすぐに息あがちゃうし、と思いっきり引いていた。

でも、どうやらそれはオーダー自転車に対する私の認識が間違っていたみたいだ。
オーダー自転車とは、競輪選手やバリバリ走る人だけのものではないらしい。

オーダーするとは、乗り手の体格、体力、技術、目的にぴったり合ったものをつくることだと教わった。
がんがん走りたい人には、がんがん走れるように。
私のように、これからの人には、今のレベルに合うように。
体力に自信が無い人には、なるべく疲れないように。
それぞれに合ったフレームを作ってもらうこと。

製作過程は、「サイクルスポーツ」3月号に掲載予定。
私も、ほーんのちょっぴり登場予定だ。(どんな風に掲載されるかは見ておらず、わからない)

というわけで、今、手元にはツーリング仕様のLEVELのピンク色のオーダーロードがある。

先週末、初めてサイクリングロードを走ってみた。とっても快適だった。

せっかくの松田さんの力作。乗らないことほどもったいないことは無い。
これから暖かくなるし、色々なところに行って楽しみたいなぁと思っている。

一人はツマラナイので、サイクリングに是非誘っていただきたいなと思うし、もし、自転車を試してみたいという方には、どんどん試乗していただきたいと思っている。

自転車で出かけたら、こちらの日記にも書ければいいな~とワクワクしている。
春はもうすぐ。

------------------------------------------------------------

南会津サイクルトレイン(東京・南会津サイクルトレイン実行委員会 主催)

http://homepage2.nifty.com/minamiaizu/

(株)マツダ自転車工場

http://levelcycle.web.infoseek.co.jp/

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2006年2月14日 (火)

バレンタインデーとマラソン(後編)

 (昨日の日記の続き)

ほとんど酸欠になりながらも無事にゴール!! 順位は???
2位!我ながらスゴイ!と一瞬喜んだが、とにかくミッションを果たさなきゃ。
S君はどこ?探す。探す。探す。

あー、いた、いた。テントの近くにいた。よかったぁ。

S君にそっと近づき、「あの、今日はこの後どうするの?」と聞いてみると(S君とはほとんど口を聞いたことが無かったので不審な顔をされる)
「今日は、このまま家に帰るよ」とのこと。
じゃあ、N子は家に行けばチョコをあげられると思い胸をなでおろした。
(N子から、ご両親とも働いているので一人っ子のS君は昼間は家に一人だと聞かされていた)

よーし、任務完了♪マラソンの成績もよかったし最高にご機嫌だった。
N子がゴールするのを待った。そして、彼女に報告をすると、とても喜んで感謝してくれた。
よかった。よかった。よかったー!
じゃ、がんばってね~!とN子と別れて、大満足で一人家に帰った。

その夜。N子から電話。ざんねんながらS君には思いは通じなかったとの報告がはいってきた。私も自分の事のようにがっかりした。

そして、翌日はマラソン大会の表彰式。2位に入れたのは、単純にとても嬉しかった。
体育館の壇上で全校生徒の前で表彰されクラスに戻ると「すごいね。よかったね」と口々に言われた。

その時、友達の一人が、全く思いもかけない言葉をぼそっと口にした。

「S君だなんて知らなかった」

「んっ?? 何?S君?」 

「本当に頑張ってたよね。S君もびっくりしたんじゃない」

なんか妙である。

これは、まさか、もしや私がS君にチョコレートを渡したくて激走したと思われてたりして。

おそるおそる探りを入れてみると本当にそのようだ。めまいがしてきた。
冷静に考えてみれば、あのただっ広い川原でゴールするやいなや人気者の格好いいS君めがけて突進していったのだから、とても目立ってしまっていたのだ。
やってしまった、、、今でも時々そうだが、何かに夢中になると周りの反応を伺うことができず、はっと我にかえると周囲の人達が目を丸くしていて、とても恥ずかしい思いをすることがある。
「穴があったら入りたい、、、」この諺を、この時身をもって学んだ。

「あれは」と口を滑らせそうになったが、N子のことを話す気はもちろん無かったので「S君は確かにカッコイイけど、私はしゃべった事が無いんだけどなあ。ちょっと違うんだけどな~」と、心の中でぶつぶつ言って終わってしまった。

その後、私とS君が仲良くなるはずも無く、

「バレンタインデーにチョコを渡したくて、陸上部までぶっちぎって2位にまでなったのにチョコを受け取ってもらえなくて。Asako可哀想だったね」と水面下(私への気遣いから)で語られていたのを私は知っている(涙)

その翌年の高校三年生のマラソン大会はバレンタインデーじゃなかった。

真面目に一生懸命走った。結果は7位。

火事場の馬鹿力って本当にある。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年2月13日 (月)

バレンタインデーとマラソン

明日はバレンタインデー。お店には、綺麗なパッケージのチョコレートがたくさん売られていて、見ていて楽しい。いつから、バレンタインデーが日本に広まったかよくわからないが、私が高校生の時には、すでにかなりのイベントだった。

あれは高校2年生の時のバレンタインデー。

その年のバレンタインデーは、なんとマラソン大会当日。
会場は川沿いのサイクリングロードだ。

その日だけは学校に行かず、現地集合、現地解散である。

マラソンと行っても中距離で、たしか、男子が15キロ、女子が10キロくらいだった
と思う。
男子が先にスタートし、しばらくして女子がスタートする。

ゴール後、記録確認を済ませれば、仮設テントで着替えて帰ってよいことになって
いた。自由解散。

その日にチョコレートを渡そうと思っている女子にとっては、最悪の状況となって
しまった。
学校だと、授業が終われば、あげたい人のクラスに行きチョコレートを渡すことが
できるが、マラソン大会だと男子がへたをすると先に帰ってしまうからだ。

そして、校内の人に渡す予定が無い私は、なーんの問題も無く純粋にマラソンに燃えていた。

私は、その頃は中距離がそこそこ得意で、毎年全校の女子の中で、5位当たりをうろちょろしてた。
それより上の順位は、陸上部の人たちだったので(私はバレー部)、今年は陸上部の人にも1人くらい勝ちたいなあと自分なりに目標を持ったりしていた。

ところが、大会の数日前、中学校も同じ、連れ立って通学し、部活まで一緒のとて
も仲がよいN子から、あることを依頼された。

N子「お願いがあるんだ。ゴールしたら、S君を引き止めるか、どこに行くか聞いておいて」

私「えーっ、S君て、あのS君?」

私は、N子がS君にチョコレートをあげるつもりだという事は知っていた。

N子「だって、どこかに夜まで遊びに行ったら、チョコレートあげられないじゃん」

N子は運動神経は良いのだか、持久走だけは大の苦手で後半の順位でしかゴールができなかった。

確かに言うことはわかるんだけど、、、

チョコレートと一緒にあげる手袋(手編み)まで用意しているのを知っている私としては、引き受けざるを得なかった。

それは、S君が着替え終わるまでに、私がゴールをしてS君に話をつけるというミッションを負ったということを意味した。

S君のマラソンの成績を考えると、例年の5位当たりまでにゴールできれば、確実に間に合あうという計算になった。

このことは内緒で、他の誰にも話さなかった。普段はマラソンでは全然緊張しない私がガチガチになっているのを見て、他の友人が「顔色が悪いよ。大丈夫?」と声をかけてくれるくらいプレッシャーがかかってしまった。

そして本番。よーい、スタート。パーンというピストルの合図とともに、すごい勢いで飛び出していった。
普段なら、人を抜くときも、「がんばれー」とか、「ファイトー」とか声をかけたりかけられたりするが、この時ばかりは、一言も誰にも声をかけずに、ただただ走り続けた。
普段のペースより、ずっと飛ばして走ったので、足もちょっとつってきていた。
でも、決してペースはゆるめなかった。心の中で、「間に合いますように」と、ただただ、それだけを念仏のように唱えながら走った。
頭が真っ白になりそうになった時に、やっとゴールが見えてきた。

(急に思い出して書いてたら長すぎ。つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月 9日 (木)

ランチの話題

お昼休み、外に食べにでかけることもあるが、お弁当を持ってくるか、何かを買ってきて会議室で食べることが多い。

今までは、私や他の女性社員の方たちで食べていたが、最近、ここに男性社員が加わることが多くなってきた。

男性陣も買ってきて食べると、お店で並ばなくてもいいし安いしと思っているみたいだ。

我が社の男性社員は気さくな人達ばかりで歓迎なのだが、おかしいのは、お昼の軽い話題が、どんどん難しい方向に流れていくことである。

昨日も、「そういえば、昨年から今年にかけて、うるう秒だったよね。7年ぶりだって」と一人の女性が話題を出した。
普段なら、「じゃあ、今持っている電子機器は全部一秒狂うんだよね」とか、「一秒だけ時計を止めて時間を合わせるのってできないよね」 「電話の時報はどう対応するんだろうね」とか、こんな感じで話が広がっていく。

ところが、昨日は2人の自然科学好きがいたものだから、そんなのはすっ飛ばして、ニュートン力学→アインシュタインの相対性理論と話題が高尚になり、さっぱりついていけなかった.。

楽しいことは楽しいのだが、お昼だし、もうちょっと日常レベルで話そうよと思ったりもする。

その後、一人の女性が気を利かせて、「ボーイフレンドに手作りのチョコレートをあげるから本番まで練習してまーす」と柔らかい話題をふってくれた。

「チョコレートは、溶かした時、温度をちゃんと計らないとツヤがでなくて白っぽくなるんですよ~」
そこで、私もこの話題でと思い、すかさず、「温度計もわざわざ買ったの?」と言い、別の女性も、「練習するなんて、すごいね。だったら、箱も可愛いのを買わなきゃね」と続いた。

ところが、私達の暗黙の作戦も空しく、

「チョコレートの構造は、油脂の結晶なんだよねぇ。温度差によって結晶の形が、なんとかかんとか、、(よく覚えていません)」

はぁ~、チョコレートの構造ですか、、、女性陣がっくりである。

しばらくは、このとんちんかんなバトルが続きそうな我が社のお昼である。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月 7日 (火)

風水学的見地から自転車置き場を考察

諸事情により、近々自転車3台を私の狭々1Kアパートに収納しなくてはいけない。
いったいどこに??

ほんの一年前まで、外に置いておけない自転車というものが存在することすらしらなかった。

それにしても悩むなぁ。

私の希望としては、自転車を部屋の中に入れるのは避けたかったのだが、玄関もネズミの額ほどのスペースしかなく1台がせいぜい。残り2台は必然的に部屋の中へ置かざるを得ない。

おのさんに、「MINOURAのバイクタワーがいいよ。僕も使ってるよ」と教えていただいた。
うーん、統一感を持たせていた(つもり)部屋の雰囲気が、バイクタワーにより崩壊、、、
でも、しょうがないかなぁ。と思っていた矢先、待った!をかけるテレビ番組を見てしまった。

なんの番組だったか、たまたま見た番組の中のコーナーで、風水学でお部屋チェックというのをやっていた。
それはシリーズコーナーのようだった。

「今回は、これまでに無いスゴイ部屋です。これほど、風水学的に悪いお手本の部屋は無いですね。これじゃあ、不運続きなのも当然です。」

と、あるOLさんの部屋を紹介していた。彼女は新しいマンションに引越したのは良かったが、失業はする。失恋はする。お金は落とす。と超不運続き。

そして、お部屋に入って風水の先生のご指導。

「これ、これがまず一番いけませんね~」と、びしっと指をさした方向にはビニールシート。そして、それをめくると、がぁーん。自転車が2台仲良くならんでいるじゃありませんか。
OLさん曰く、景品でもらったが自転車には乗らないので部屋の中に置いていると説明。

「部屋の中に、(1)その部屋に必要がないもの。(2)季節に合わないもの。(例えば、冬に扇風機を出しっぱなしにしておくこと) そして(3)現在使用してないもの。(使っていない家電など)を所有するのは、方角うんぬん以前によくない」と先生がご指南。

大ショック。やっぱり部屋の中に自転車を置いてはいかん!不運なOLには、絶対になりたくない! と憂鬱な気持になってしまった。

その数日後、自転車乗りの人たちに(もちろん(?)部屋に複数台収納)、この番組のことと私のブルーな気持ちを訴えてみた。

すると、皆さん、「どんどん乗ればいいんだよ。乗れば」と笑って意に介さない。

「どういう意味?」と聞くと、

「部屋に置くのはインテリアとして素晴らしい=自転車の用途」 (1)クリア
「季節に関係無く、寒い日も暑い日も一年中乗る=いつでも季節。使用している。」(2)&(3)クリア

締めくくりに、「室内に自転車があるのは当たり前だ!」と、皆さん、何の迷いもなく、きっぱりおっしゃっていた。

当たり前?うーん。そうかなぁー?なんか、どこか違うような気もするが、取りあえず、どんどん乗れば不運なOLにはならないで済むらしい。

バイクタワー購入かしら。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

想定外

この前の土曜日、自転車では行った事が無い所から、初めて一人で地図を頼りに自宅まで帰ってきた。
事前にもしっかり地図を見ていたので、思ったよりもずっとすんなり帰ってこれた。と言っても今回は、英語のレッスンに間に合うように裏道なぞには目もくれず、王道のルートで帰ってきたから。

そして、実は問題はルートよりも別のところにあると、ちょっと走ったらすぐに気が付いた。

想定外だったのは、坂道と風

そう、地図にはアップダウンが書かかれていないのだー!!!と、走り出してからわかった。残念ながら、ワタクシやっぱりあんまり賢くない。
道はわかる。わかるけど、結構な坂だね~という箇所が何度かあった。
坂の事は、まるで考えていなかった。
ちょっとしんどかった。

土曜日は、寒い上にとても風が強かった。
車輪の大きな自転車に慣れていないせいか、横風を受けるとハンドルを取られてしまい、
車道を走っているのに車のほうへ、フラフラ~とつい傾いてしまう。
必死に身体を低くして、よろめかないようにして前に進んだ。
かなり疲れた。

なんでも、やってみなきゃ分からないものだねぇ。

でも、ちゃんと帰ってこれて充実感はいっぱい!
次は地図を頼りに美味しい物でも買いに行ってみよー!

| | コメント (11) | トラックバック (1)

2006年2月 2日 (木)

間に合う?

今週の土曜日は、全く自転車で行ったことが無いところから走って帰ってくる予定。考えてみると、一年前に十年ぶりに自転車に乗ったのだが、ほとんど一人では走っていなかった。会社には時々自転車で行くが、まっすぐに帰ってくるし、後は図書館くらいに行くくらい。

極度の方向音痴としては、ちゃんと帰ってこれるか、かなり不安になってきている。

今週は仕事から帰ってくると、毎晩、地図をずっとながめている。私が持っている地図は、A4版の1万分の1の全東京だけ。まず、この地図の後ろについている5万分の1で始点から終点(自宅)までどこを走るか全体像をつかむ。次に1万分の1で詳しくどこを通るかみてみる。でも、当然ながら頭には入らないので、コピーを取ってみた。でも、ここで問題が。このコピーを取った地域から迷って、外れたらアウトである。もう、絶対に私の場合は戻れない。やっぱり、地図を持っていこうと思ったが、背負ってみると重すぎ~。だめだ。やっぱり、明日ポケットサイズの地図を買おう。あと、東西南北がすぐに分からなくなるので、磁石も買おうかな。

問題は、土曜日は4時から友人と英語のゼミプライベートレッスンの予約を入れていること。もし、帰ってこれなかったら、ごめんねー、個人レッスンでやってね!!!10時にそこを出発する予定なので、6時間あれば、きっときっと帰ってこれると思いたい。

こんなに自信が無いことも久しぶり。どきどきどき

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2006年1月 | トップページ | 2008年11月 »